
英語各学年の指導内容・目標
中学1年生
◎学習目標
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アルファベットの習得
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フォニックスによる発音とスペリングの学習
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be動詞と一般動詞
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三単元
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現在進行形
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助動詞
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動詞の過去形 など
まず英語に慣れることを目標にアルファベットの読み方、書き方、単語の発音の仕方を学習します。その後、be動詞と一般動詞、三単元などを学習し、英語の基本的な文法を学習します。
中学2年生
◎学習目標
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中学1年の復習
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過去進行形
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比較
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不定詞
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文型
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受動態
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現在完了
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(関係代名詞など)
中学2年生は英文法においてもっとも重要な単元を学ぶ学年です。不定詞、比較、現在完了など、これらをこの時期にしっかり習得することが大切です。中2の一年が英語の得意不得意を分ける境目になり、今まで英語ができていた生徒が、急にできなくなるのはこの時期からです。
また、桶田塾.では、なるべく中2、遅くても中3の夏休みまでに中学校で習うの文法単元をすべて学習することが目標です。早めに文法単元を学習してしまうのは、本格的な長文読解を早くから行えるようにするためです。
中学3年生
◎学習目標
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中学2年の復習
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分詞
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関係代名詞
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仮定法など
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高校課程の文法単元の学習
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難関高校入試問題に取り組む
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大学入試へとつながる英文解釈及び長文読解
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単語、イディオムの蓄積
英文法の基礎がある程度できあがった生徒は、この時期から本格的に長文を読み込んでいき、語彙力と読解力を上げていきます。文法がある程度習得されたら、後は語彙力と読解力です。文法についても、もう一度全体をさらい定着を図り、更なるレベルアップを目指します。11月以降は難関私立入試問題の実践演習に入っていきます。
桶田塾.では、大学受験を見据えた指導を行います。ですので、中学校で習う内容は軽く飛び越えていきます。特に、英語は数学同様に中高の学習の連結が非常に悪い教科であり、中学校の内容だけでは到底高校に入ってからの英語についていけません。高1の段階で難関国公立私立大学を目指せる位置についていられるように中学生の段階からどんどん鍛えていきます。
高校生
◎学習目標
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高校課程の文法単元の学習
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中学課程の文法単元の復習
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英文解釈及び長文読解
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単語、イディオムの蓄積
高1・2の段階で重要視するのは2の英文解釈です。高校課程の文法は中学で習う文法の上積みとなり、どちらかというと単語イディオムの蓄積の意味合いが強くなります。英文解釈とは、確かな文法力を基に正しく英文を読む力に当たります。この段階が固まった時点で目標とする大学にむけて受験対策や共テ対策に入っていけることを理想としています。
<リスニングについて>
言語はその働きに応じて、話す・聞く・書く・読むという4要素に分かれるのですが、その中の、話す・聞く、ことほど、継続的な学習が必要とされるものはありません。どこの学校でも英会話の授業を取り入れたり、家庭学習で基礎英語、続基礎英語を聞くことを奨励していますが、果たして効果の程はいかがなのでしょうか。経験上、リスニング能力と話す能力(この場合の話すというのは英語らしく流暢に話すという意味です)というのは密接に結びついていると考えています。英語が不得意、もしくは、教科書などをたどたどしくしか読めない生徒ほど、リスニングは不得意です。もちろん、その逆もありです。したがって、発音記号とその発音機能、また、発音機能とスペルの関係(フォニックス)を徹底的に習得することが初期段階の英語学習には必須なのですが、なかなか行き届いていないが現状といえるでしょう。(それでも最近は単なるアルファベットではなく、フォニックスを導入するところも増えてきたので、現場も段々変わってきているとは思います)もうすでに何年も英語を学習してきた生徒に、そこまでさかのぼって学習をし直すことはなかなか困難ですが、英語学習の初期段階では時間的な余裕があるので、そこからじっくりと取り組み、英語の音とスペルの関係をしっかりと学ぶ時間を、この教室では取っていきます。
