
私立・公立中高一貫校の英語のご案内
私立中高一貫・公立中高一貫校での英語で特に気を付けなくてはいけないのは進度の速さです。そのため、桶田塾では、まずは学校の進度に合わせた指導を行います。特に中学受験後は、保護者の方の学習管理もゆるみがちで、いつのまにかできなくなっていくというケースが多々見られます。桶田塾.では、そのようなことがないよう、学校の指導内容や進度にそって、生徒自身がしっかり学習を行っていけるよう自学のサポートを含めた指導を行っていきます。
教科書中心の指導
中高一貫校でよく採用されている教科書で「ニュートレジャー」という教科書があります。内容、ボリューム共に、この教科書は非常によくできています。サンシャイン、ホライズンなどの主に公立中で採択される教科書が、体系的な文法単元の学習が非常に困難なものになる一方で、この教科書は、しっかり文法単元で区切られた学習ができるよう作られています。また、ボリュームもありますので、この教科書を使用しているのであれば、この教科書の内容をしっかり学習し、定着させていくことが、非常に大切だと思っています。桶田塾.では、こちらの学習が学校の予習になるよう、学校の進度に気持ち早めに進んでいくことができるように指導していきます。
自学の確立を目指す
中学受験を経た子に足りないのが、自学の習慣です。これは中学受験の特性上、仕方ないことではありますが、いったん崩れてしまうと立て直すのが難しいため厄介です。理想は、中学になってからすべての学習管理を本人に任せるのではなく、ゆるやかに親の管理から自立していくような段階を経ていくことだと思いますが、反抗期にさしかかるとそうもいきません。
桶田塾.では、英語の学習を通して、困難になった家庭での学習管理を行い、自学の習慣の確立を目指します。
高校受験がないメリットを生かす
中高一貫校は、当然ながら高校受験がないため、高校受験用の勉強をする必要がありません。それが、英語においては非常にメリットだと思っています。というのは、英語の学習は、一般の公立中学と高校での学習の連携が取れていないというのが現状だからです。教科書改訂も進み、その辺も解消に進むのかもしれませんが、中高一貫校の進度のメリットを生かし、高校受験をする子が受験勉強で忙しくなる中3の時期に、英文法をしっかり定着させて、腰を据えて英文解釈を行うことのできるのはとても有意義なことと思います。
※中高一貫校の生徒は若干単元学習のずれがあります。