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高校受験部 理科社会のご案内

 理科社会ともに高校受験部で授業を行うのは、例年、中3生の夏期講習からとなっております。以前には、中1・2に理社の授業を設けている年もありましたが、進度の異なるさまざまな中学からなるこちらのクラスでは、足並みをそろえて授業を行うことが非常に難しく、毎週の授業に理社を設けるよりも、中1・2の間は「定期テスト前に、質問を受け付ける、理科の特定単元の演習する」というような取り組みを行い、公立高校受験に向けて、中3の夏期講習から理社の学習を行うようにしています。もうずいぶんとそのような形で授業スケジュールを組んで毎年受験生を送り出しており、今後も同様のスケジュールで理科社会の授業は導入していきます。

中3での指導概要

 まずは、導入として、中3の一学期の間で、こちらの指定した中1・2の理科社会の総復習のできるテキストを、1週間を目安として、適宜進捗状況と必要であれば確認テストを行い、基礎知識の定着を図ります。その上で、夏期講習に臨んでもらいますが、夏期講習については、中1・2の分野も含めた総復習と余裕があれば、受験問題に対応できるよう様々な複合問題や応用問題に取り組んでいきます。ただし、例年見ていると、夏では本格的な受験問題に取り組めるような段階でないのが現状であり、基礎知識の定着や苦手分野がないような取り組みを行うことに終始するようなことが多いです。それらが一通り済んだ段階で、受験問題に取り組んでいきます。また、未習分野については、2学期のなるべく早い段階で修了できるようにしています。すべての範囲が終わった段階で、過去問に取り組んだり、総合演習や地歴公の複合問題に取り組むなど、様々な取り組みで受験に向けての実戦力をつけていきます。

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